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2012年1月18日

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インビザラインは、不正咬合を治療するため、認定ドクター(米国アライン社による)の治療計画に基づいてカスタムオーダーで製造される取り外しのできる透明なマウスピース型矯正装置です。これまでに全世界で100万名を超える患者がインビザラインによる矯正治療を受けています。インビザラインでの臨床報告については多数の論文があり、権威のある学術専門誌で発表されています。

クリンチェックと呼ばれる独自のシミュレーションソフトを通じ、認定ドクターとスペシャリストである米国のエンジニアが、治療完了に至るまでの総合的な治療計画の検討・立案を行っています。

インビザラインは透明であるため、ほとんど人に気付かれることなく、矯正治療を進めることができます。オーダーメイドの装置を1日20時間装着することにより、いつの間にか歯並びが綺麗になっていきます。慣れてしまえば装置の違和感はほとんどありません。インビザラインでの治療期間は小さな歯の移動であれば半年で終わる場合もありますし、難症例では2年以上かかることもあります。通院の頻度はおよそ1ヶ月に1回です。

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また、インビザラインの大きなメリットとして、食事や歯磨きの際には外すことができるため、口腔衛生には非常に有利で、固定式の装置と比較すると矯正治療中のむし歯や歯周病のリスクが著しく低下します。

米国のアンケート調査結果によれば、インビザラインによる治療を受けた患者の87%がインビザラインによる治療結果に「非常に」、もしくは「極めて」満足しているとの結果が出ているそうです。
(米国大手マーケティング調査会社が2004年4月に225名を対象に実施)

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インビザラインの技術は日々改良されており、適応症例も増えてきています。ですが、固定式の装置が現在でも主流であることが示すように、インビザラインで全ての症例を治療できるわけではありません。インビザラインでの治療を希望される場合は認定ドクターのクリニックを受診しましょう。

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鈴木剛史

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横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター