2016年2月

上顎前突（出っ歯）、過蓋咬合（ディープバイト）、ガミースマイルを歯列矯正で改善した３０代男性（歯科医師）の治療例です。

矯正治療前の口腔内写真です。
かみ合わせがとても深く、下の歯がほとんど見えません。こういった深いかみ合わせを過蓋咬合と言います。
更に出っ歯、ガミースマイル、叢生（歯並びのガタガタ）、正中離開（前歯の真ん中の隙間）を併発している状態でした。

矯正治療の結果、

深いかみ合わせが解消し、正常咬合となっています。
出っ歯や正中の隙っ歯も綺麗に治りました。

更に、ガミースマイル（歯ぐきが過剰に露出してしまうスマイル）も改善しました。

歯列矯正が審美と健康の両面で大きな治療効果をもたらしています。

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先日は、歯並びの幅を広げる拡大床矯正装置について紹介致しました。拡大床矯正装置は取り外しができるマウスピース型矯正装置でしたが、今回はクアドヘリックスと呼ばれる固定式の拡大装置について説明致します。

クアドヘリックス（Wtype拡大装置）は上顎の奥歯に固定する装置で、全体がバネのようにできています。

これを調整で広げておき、バネを縮めるような感じで口腔内に装着します。バネがもどる力で歯並びが広がるという仕組みです。以下の動画がわかりやすいのでご覧ください。

クアドヘリックスはQuad（4つの）Helix（ヘリカルループ）という意味です。
その名のワイヤーに４つのループがありますね。

子どもから成人まで幅広く適用される矯正装置ですが、横浜フォルテ矯正歯科では虫歯のリスクを考え、歯磨きが上手でない子どもにはできるだけ取り外しが可能な装置を選択しています。

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バタバタしていてこちらでのご報告は遅くなってしまいましたが、2016年2月よりクリニックを横浜駅西口の鶴屋町方面へ移転致しました。ヨドバシカメラさんがある方面になります。

駅からの距離は少しだけ近くなったかと思います。横浜駅きた西口が最も近い出口となりますが、少し分かりづらいところへ出るので、最初は西口からいらした方が良いかも知れません。

かながわ県民センターの先にある谷川ビルディングANNEX館の4Fに入居させていただきました。2Fが日能研さんの建物です。

先日院内写真を撮っていただいたので簡単にご紹介すると、

こちらが待合室です。こどもの矯正治療ではご家族が一緒に来院されることも多いため、広くスペースをとってあります。

受付です。脇のスロープを上がって診療室へ入ります。

診療室です。こちらもユニット（診察台）間の距離を広くとり、ゆったりとしたつくりになっております。

子供が遊べるキッズコーナーのある個室です。お子さんの様子を確認しながらの治療が可能です。個室にはベビーカーが入る十分なスペースがあります。キッズコーナーは柔らかいクッションでできています。

今回のリニューアルでは、衛生面の強化も図りました。バージョンアップをギリギリまで待って購入した器具の洗浄機です。難点はとてもしっかりと加熱洗浄するため、一度器具を入れるとなかなか取り出せないことです（苦笑）。

こちらもバージョンアップしたばかりのクラスB滅菌器です。Bというと２番目のように聞こえるかも知れませんが、B(Big),S(Special),N(Naked)の３種類のうちBは最も高い規格の滅菌器です。

診察室から待合室へお戻りの際の写真はちょこっと顔を出しているダルメシアンがポイントです。

来院の際には旧住所とお間違えのないようお気をつけください。

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