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2015年2月 6日

基本的に、中程度以上のすきっ歯(空隙歯列)と八重歯を併発する症例というのはありません(八重歯で前歯にちょっとだけ隙間があるという人はいます)。

それは、八重歯が発症する原因を考えると理解できます。

八重歯は、生え変わりの時期に遅く生えてくる犬歯(真ん中から数えて3番目の歯)が、スペースが無くて途中で止まってしまうことにより発症します。つまり歯並びのスペースの不足なのです。

すきっ歯になるような人は、逆に歯並びのスペースの過剰なので、併発することは原則的に有り得ないのです。

同様の理由で、すきっ歯なのに叢生(歯並びがガタガタ)という人もほとんどいません。

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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
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横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター