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2012年8月27日

こんにちは、横浜市西区の歯科矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

近年、世界中で急速に症例数を伸ばしている矯正治療法がインビザライン(透明のマウスピース矯正・アライナー矯正)です。装置が透明なため、殆ど人に気付かれず、取り外しができるため、食事や歯磨きに気を遣いませんので、そのシステムの人気も当然と言えます。

しかしながら、中には適用に向いていない症例があります。

それは下顎が小さく、咬合力(噛む力)が弱く、顎の位置が不安定な症例です。

インビザラインではマウスピースにより咬合面を覆って歯を動かすため、顎位が不安定な患者さんでは、顎位の変化が大きく起こる可能性があります。

インビザラインのシステムでは、最初に治療完了までのマウスピースを製作しますが、顎位の変化は想定していないため、大きな変化が有ったときは対応できず、マウスピース再制作、治療期間の大幅な延長となります。

ブラケットとワイヤーを用いた矯正治療では、顎位の変化に対して、術者の調整による対応が可能です。

このため、顎位の変化が予想される患者さんに対しては、無理をしてインビザラインを適用しない方が良いでしょう。見た目が気になる方には歯磨きは難しいですが、裏側矯正(舌側矯正)がお勧めです。

治療法の選択には、何より術前の丁寧な診査が重要なのです。

⇒インビザライン治療をうける医院選択のポイント

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⇒⇒横浜フォルテ矯正歯科 マウスピース矯正ガイドはこちら

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2012年8月26日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

レントゲン装置のスイッチは、撮影中ずっと術者が押し続けています。

これは撮影中に患者さんが動いてしまったりして、それ以上の撮影が無駄であった場合、スイッチを離した瞬間に撮影を中止するためです。

無意味な被曝を避けるためのシステムで、これをデッドマン方式と言います。

ちなみに、レントゲンのスイッチを押せるのは、医師か放射線技師で、歯科衛生士や歯科助手は押すことができません。

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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター