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2012年6月18日

こんにちは、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。


『子供が何だか口の中を気にしていじっている。』


『どうもグラグラの乳歯が有るようだ。』


『これは早く抜いた方が良いのかな、歯医者に行った方が良いのかな。』


と、判断に困ることがあるでしょう。


永久歯が生えてきて、乳歯が抜ける時期は6~12歳くらいと長く、抜ける乳歯は20本もあります。


全てがスンナリ抜けてくれれば良いのですが、そう上手くいかないこともあります。


グラグラしてきた乳歯は、時間が経てば抜けるのですが、早く抜いた方が良い場合もあります。


それは、


・下から永久歯に押されて乳歯が飛び出しており、噛むことにより痛む場合。(歯肉に炎症を起こしている)


・永久歯が歯並びからズレた位置から生えてしまい、正しい位置へ生えるために乳歯が邪魔になっている場合


などです。こういった場合は、早く抜いた方が良いので、歯科医院で診てもらいましょう。


☆注意事項として、怖がりな子供では、歯科医院での抜歯ができなかったり、無理やり抜歯されることによって歯科恐怖症になってしまう場合があります。


歯科が苦手になってしまうと、ついつい歯科医院から足が遠のき、虫歯や歯周病の発見が遅れ、結局大変な処置が必要となってしまいます。


子供のトラウマにならないように抜歯することが、その子を本当に救うことになるのですね。


私たち歯科医師は、何百本乳歯を抜歯しても、その子供にとっては初めての怖い経験であるという意識を持っていなければなりません。


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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター