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2011年9月 3日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

前回の続きで、今日は八重歯になってしまった場合の矯正歯科的な治療法についてお話しします。

八重歯になってしまうのは犬歯が生えるすき間が足りないからだというのは前回お話ししました。

よって八重歯を治すためにはすき間を増やす必要があるわけです。

それは大まかにわけると2通りです。

1.歯並びを広げてすき間を作る

2.抜歯をしてすき間を作る

できるだけ抜かない治療をとりたいので、なるべく歯並びを広げてすき間を作ることを考えます。

しかしながら、顎の大きさは限られていますから、いくらでも広がるということはあり得ません。

よって重症な場合は抜歯をしてすき間を作る治療法を選択します。

その際に抜歯する歯は、ほとんどの場合、犬歯の後ろにある小臼歯です。

小臼歯を抜歯してできたスペースに八重歯をおろしてきて綺麗に並べます。

八重歯だからと言って、健康な犬歯を抜くということはまともな矯正歯科医は絶対にしません!

今ではほとんど無いことですが、それでもごく一部のモラルのない歯科医に健康な犬歯を抜かれてしまうことがあるようです。

八重歯を抜くと並べる作業は簡単になりますが、健康上は明らかにマイナスです。

そんな目に遭わないよう、矯正歯科医は慎重に選ぶ必要があります。

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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター