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裏側矯正(舌側矯正)

Lingual Orthodontics

裏側矯正(舌側矯正)|横浜市の矯正歯科・小児矯正・矯正なら横浜フォルテ矯正歯科(横浜駅西口 徒歩4分)

裏側矯正(舌側矯正)

裏側矯正

裏側(リンガル)矯正のメリット/デメリット

裏側矯正は、歯の表側(唇・頬側)ではなく、裏側(舌側)に装置を付けて歯並び・かみ合わせを改善します。装置が、人に見えることがほぼ無く、審美性に優れています。日常で周囲の視線を意識せずに矯正治療を受けることができ、表側矯正とほぼ変わらない治療効果が得られるというメリットがあります。ほとんどの症例に適応できますが、歯の裏側は形状が複雑なため、患者さん一人ひとりに適した精度の高い装置を作製する必要があります。さらに、装置の装着・調整には高度な技術と時間を要するため、一般的な表側矯正に比べて費用が高額になります。

メリット

  • 歯の裏側に装置を付けるため周囲に気づかれない
  • 表側矯正とほぼ変わらない治療効果を得ることができる
  • 装置の影響で口元に厚みが出ることがない
  • むし歯になりにくい

デメリット

  • 表側矯正やマウスピース矯正に比べて治療費が高い
  • 慣れるまで舌の違和感が大きい
  • 装着当初、発音や食事がしにくい
  • 歯の裏側が装置で複雑になり、歯みがきがしにくくなる
  • 歯並びのタイプにより、表側矯正に比べて治療期間が長くなることがある

ハーフリンガル矯正のメリット/デメリット

ハーフリンガル矯正は、上顎(上の歯)を裏側矯正、下顎(下の歯)を表側矯正で行う矯正治療です。多くの場合は、上の歯の方が人から見えるため、上の歯は「目立たない」メリットを取り、下の歯は「違和感が少なく費用が抑えられる」メリットを取る治療法です。

  • *下の歯の方が人に見える患者さま(受け口の場合に多い)には向きません。

メリット

  • 上顎(上の歯)は裏側矯正で装置が目立たない
  • 上下両方が裏側矯正(フルリンガル)と比べ、治療費が抑えられる
  • 上下両方が裏側矯正の場合よりは違和感が少ない

デメリット

  • 上下とも表側矯正と比べ、治療費が割高になる

ワイヤー矯正の治療期間

ワイヤー矯正の治療期間は、歯並びの状態や治療内容によって異なりますが、一般的には歯を動かす動的治療に1~3年、治療後の保定に、2~3年程度かかります。

矯正治療の前には、まず精密検査を行い、骨格や歯の状態、かみ合わせなどを確認します。それから歯に矯正装置を装着して実際の治療を開始します。ワイヤーの調整などを概ね1ヶ月ごとに行います。最後の段階で、歯の後戻りを防ぐために「リテーナー」と呼ばれる保定装置に切り替え、約3年間経過観察を行います。

このように矯正治療はいくつかの段階かに分けて行うため、しっかりとした治療を行うためには長い期間が必要になります。

基本的なワイヤー矯正の流れ

1

矯正相談

  • 口腔内診査、口腔内写真撮影を行い、写真や類似症例を用いてご説明します。
  • 必要に応じてレントゲン撮影を行う場合もあります(レントゲンの費用はいただきません)。
  • 当院では必ずドクターが矯正治療のカウンセリングを行います。
  • 歯並びのお悩みや装置などのご希望をうかがい、考えうる治療方法や抜歯が必要かどうか、おおよその治療期間などをお話しさせていただきます。
  • 治療費や注意事項についてはスタッフが説明する場合もあります。

2

矯正検査

  • 写真撮影:口腔内、顔貌(がんぼう:かお)など
  • レントゲン撮影(必要に応じてCT撮影)
  • 精密な歯の型取りをあわせて行います。

3

検査結果と治療方針の説明

  • 検査結果をもとに、今後の治療計画や治療費についてご説明いたします。

4

矯正治療の開始

  • 装置を取り付けます。1~2時間程度必要です。
  • 矯正装置を装着すると歯磨きがしにくくなりますので、徹底した口腔衛生の指導をいたします。
  • 治療期間には個人差がありますが、成人の場合1~3年程度必要です。通院は3~6週間に1回程度です。

5

矯正治療終了 保定

  • 矯正終了時の検査と、リテーナーと呼ばれる保定装置の型どりをします。
  • リテーナーを装着し、整えた歯並びが動かないように安定させます。
  • 保定期間は2〜3年程度必要です。通院は半年に1回程度になります。