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治療開始前の確認事項

Checkpoints

治療開始前の確認事項|横浜市の矯正歯科・小児矯正・矯正なら横浜フォルテ矯正歯科(横浜駅西口 徒歩4分)

矯正治療を希望される全ての患者さま

  • 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  • 矯正治療以外の虫歯治療、歯周病治療、補綴治療(被せ物、インプラント治療等)、抜歯等の費用は含まれていません。
  • 現在装着中の歯冠修復物(詰め物)・補綴物(被せ物)で、不適合なものや、矯正装置の装着が困難な材料のものは再作製が必要になる可能性があります。
  • 固定式の装置(ご自身で取り外しできない接着剤などで固定された装置)を装着すると、歯磨きはより一層の努力が必要となります。

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    治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。歯磨きができていないと動画のように虫歯や歯周病が進行します。

  • 矯正治療中の歯磨きの状況が悪い場合、本人の協力を必要とする装置の使用が不適切な場合、通院を怠った場合は、治療期間の延長、治療結果への悪影響につながります。
  • 顎間ゴム(がっかんごむ)は噛み合わせを良くするために矯正治療でよく用いられるゴムです。多くの場合は治療の中盤以降に用いますが、症例によっては最初から適用される場合もあります。患者さまご自身でつけ外ししてもらいますが、治療期間や治療結果に直結しますので、使用時間を歯科医師の指示通り守ってください。
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  • 矯正治療を目的とした診療時間をお取りしていますので、虫歯の検診やクリーニングには充分な時間が取れないことが有ります。並行で一般歯科での定期検診の受診が推奨されます。
  • 矯正装置の紛失や過失による破損については、再製作の費用をご負担いただきます。
  • 歯の動き方には個人差があるため、実際の治療期間が予定と前後することがあります。年齢とともに歯は動きにくくなる傾向があります。
  • 噛む力が強い、強い食いしばりや歯ぎしりがある方は歯の動きが遅い傾向にあります。矯正ワイヤーが破折するなど装置のトラブルも起こりやすいため、治療期間や診療時間が長くなる場合があります。
  • やむを得ない事情や問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
  • 外科手術を併用しない矯正治療では顎骨の不調和は改善しません。ただし小児矯正においては改善できる場合があります。
  • 歯の形にはそれぞれ差があるため、わずかに歯を削って形態の修正や噛み合わせの調整を行う場合があります(歯の形態修正・咬合調整と呼ばれます)。
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    歯の厚い部分をわずかに削って形態修正を行う

副作用・偶発症について

一般的な矯正治療の副作用・偶発症のご説明となります。

  • 矯正装置は最終的には外さなくてはいけないものですので、接着の強度には限界があります。口の中に装置を装着するという矯正治療の特性上、外れるリスクを0にすることはできないというご理解をお願いします。装置が外れたままにしておくと、数日でも歯の後戻りが起こり治療期間が延長する可能性があります。外れた場合は急患対応いたしますので、速やかにご連絡ください。また、誤飲および誤嚥に当院は責任を負いかねます。
  • 装置を外すときには細心の注意を払いますが、まれに歯が欠けたり、修復物(詰め物)や補綴物(被せ物)の一部が破損することがあります。特に失活歯(いわゆる神経を取った歯)やセラミックは欠けやすい性質があります。また歯のエナメル質に微小な亀裂(クラック)が入る可能性があります。
  • 矯正治療は生涯の歯並びを保証するものではありません。加齢変化や習癖(舌や口唇の癖)、歯周病などにより歯の生理的移動が起こる可能性があります。また、保定装置を使用していても、わずかな歯の移動が起こったり、わずかにスペースが生じたりすることがあります(特に抜歯した部位)。

  • 治療中にまれに金属などのアレルギー症状が出ることがあります。その場合、アレルギーに対応した装置や治療方法に変更を検討します。
  • 歯ぐき(歯肉)が痩せて下がることがあります。また、歯の根本に隙間ができる場合があります(ブラックトライアングル)。

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    矯正治療で歯を移動すると、歯茎や歯槽骨が下がることがあります(歯肉退縮・歯槽骨吸収)。歯槽骨が薄い方、年齢が高い方は起こりやすい傾向にあります。

    歯茎が下がるイメージ

    矯正治療後、下顎前歯部の歯茎が下がっています

    また歯肉退縮と相まって、歯と歯の間に「ブラックトライアングル」というすき間ができることがあります。特に前歯にできると、見た目が気になるかもしれません。
    これは、歯並びが良くなることで、今まで隠れていた歯ぐきのすき間が見えるようになったり、歯周組織が引き締まったりしてできるもので、特に異常ではありません。歯の形が三角形に近いと、ブラックトライアングルはできやすくなります。

    歯を配列したあと、下顎前歯部にブラックトライアングルが生じた

    IPR(歯と歯の間を少し削る処置)でブラックトライアングルを小さくできることもありますが、削れる量には限界があり、かみ合わせによってはできない場合もあります。

    隙間が小さくなった

  • まれに、矯正治療中に歯が失活することがあります(歯髄壊死)。場合によっては根管治療(いわゆる神経の治療)が必要になります。

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    歯髄(歯の神経や血管)が弱くなったり、失活した場合、歯の色が少し暗くなります。失活した歯が細菌に感染した場合は、根管治療が必要になる場合があります。

    上の番目の前歯が少し暗くなったイメージ

  • 歯を動かすことにより、歯根が短くなることがあります(歯根吸収)。
    研究では、矯正治療を受けた歯の90%に歯根吸収が起こると報告されています。多くの人は3mm以内で収まります。重度の歯根吸収は、1~5%の歯にしか見られません。

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    研究では、矯正治療を受けた歯の90%に歯根吸収が起こると報告されています。多くの人は3mm以内で収まります。重度の歯根吸収は、1〜5%の歯にしか見られません*。
    研究では、矯正治療を受けた歯の90%に歯根吸収が起こると報告されていますので、矯正治療における主な副作用と言えます。多くの人は3mm以内で収まります。重度の歯根吸収は、1~5%の歯に起こると報告されています*。もともと歯根の長さには個人差があり、歯根が短い人ほど将来的な予後は不利と言えますが、割合としては小さいです。特に歯根が短いと言える場合は診断時にご説明します。歯根吸収は、通常、歯を動かす治療が終わると止まります。

    歯根吸収のイメージ

    歯根吸収の発生状況のグラフ
    *参考文献
    Weltman, B., Vig, K. W. L., Fields, H. W., Shanker, S., & Kaizar, E. E. (2010). Root resorption associated with orthodontic tooth movement: A systematic review. American Journal of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics, 137(4), 462-476.

  • 矯正治療中に知覚過敏症状が生じる場合があります。
  • 矯正治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口を開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

  • ごくまれに、歯と骨が癒着していて一部の歯が動かないことがあります。それにより、治療計画の変更が必要になる場合があります。

  • やむを得ない事情により治療を中断される場合は、進行状況に応じて費用を清算します。ただし、初期段階であっても装置の準備は行なっているため、少なくとも基本施術料の30%を領収させていただきます。
  • 当院では動的矯正治療中に装置の追加や、期間の延長が必要になっても追加費用はかかりません。ただし、以下の場合は例外となります。

    ・何ヶ月も通院を怠って後戻りが生じた場合。(事前にご相談いただいている留学や出産など当院がやむを得ない事情と認める場合は追加費用はかかりません。)
    ・連絡無く1年以上通院が途絶え、料金改定もしくは物価や諸経費の上昇があった場合
    ・治療中に患者都合により治療計画を変更する場合
    例:当初は非抜歯を希望していたが、途中で希望が変わって抜歯に変更する

  • 治療期間(期限)は原則として5年間までを目安とします。ただし、患者さまに治療の長期化の責任がなく、必要な治療が残っていると医学的に判断される場合は除きます。
  • 装置が外れたなど、トラブルが生じた場合は急患対応いたしますのでご連絡下さい。急患対応は基本的に通常診療後(平日19時40分以降、土日祝17時40分以降)の対応とさせていただきます。当日の予約状況、急患の人数によっては待ち時間が長くなることがあります。
  • 厚生労働省による医師の働き方改革に従うため、良い人材を確保するために2028年より平日の診療時間を19時まで(現在は20時まで)に短縮する予定です。
    厚生労働省による国民向け、医師の働き方改革の解説ページはこちら
  • プライバシーの保護を行った上で、採得資料(主に口腔内写真)を学会発表や患者説明に使用する場合が有ります。
  • 他の患者さまやスタッフのプライバシー保護、ならびに個人情報漏洩防止の観点から、院内での写真および動画の撮影は禁止とさせていただいております。なお、口腔内写真やレントゲン写真の提供をご希望の際は、お申し出下さい。

裏側矯正を希望される患者さま

以下、裏側矯正を希望される患者さまのみご確認下さい。

  • 顎間ゴム使用の目的で、歯の表側の根元に透明のボタンを装着する場合があります。
  • 裏側に装置をつけられない奥歯、裏側だけでは充分に歯を動かせない奥歯の表側に装置を装着する場合があります(表側に追加する装置の費用はかかりません)。

マウスピース矯正を希望される患者さま

以下、マウスピース矯正を希望される患者さまのみご確認下さい。

  • 装置の使用時間がとても大切な治療法になります。毎日20時間以上、しっかりと装置を装着して下さい。
  • アタッチメントというプラスチックを矯正治療中の歯に接着する必要があります。これは歯を動かすためのノブのようなものです。できるだけ歯の色に近い色で接着します。銀歯やセラミックなど、人工の歯にはアタッチメントがつきづらいため、充分なコントロールができない場合があります。
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    アタッチメント

  • 治療中に奥歯の噛み合わせが浮いて、噛みづらくなることがあります。
  • 治療途中で、上下顎表側のブラケットとワイヤーに変更する場合は追加費用330,000円(税込)を領収させていただきます。ハーフリンガル(上顎が裏側・下顎が表側)に変更の場合は追加費用が715,000円、フルリンガル(上下顎が裏側)に変更の場合は追加費用が1,100,000円となります。医師の指示通りに装置の使用時間・使用方法が守れていれば、装置の変更が必要になることはほとんどありません。
  • マウスピース型矯正歯科装置(インビザラインなど)は、日本国の薬事法上の医療機器及び歯科技工士法上の矯正装置に該当しません。
    厚生労働省の認可(医薬品医療機器等法上の承認)は得ていないため、まだ明らかになっていないリスクが存在する可能性があります。
  • 日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

小児のI期・II期治療を希望される患者さま

以下、小児のI期・II期治療を希望される患者さまのみご確認下さい。

  • 予測困難な成長により治療計画を変更することがあります。
  • Ⅰ期治療は、主にⅡ期治療に向けた準備となります。Ⅰ期治療のみで治療が完了することは少なく、多くの場合、Ⅱ期治療が必要になります。

未成年の患者さま

未成年の患者さまの保護者の方はご確認ください。

  • 未成年の患者さまが一人で来院している場合、治療内容の説明はご本人に行います。医師が保護者への説明が必要と判断する重要な事項は、電話などで連絡する場合があります。
  • 保護者が同伴して来院している場合、治療内容の説明は、ご本人と同伴されている保護者の方を代表として行います。
  • 同伴されていなかった方へ別途説明を求められる場合は、所用時間によっては別途費用がかかる場合があります。
    例)患者さまが保護者Aと来院し、医師が治療内容を説明した。来院していなかった保護者Bが医師からの説明を希望する場合、別途費用がかかる場合がある。
  • 未成年の患者さまが一人で来院している場合、医師が必要と判断したレントゲン撮影は、ご本人のみの同意で行います。(レントゲン撮影について保護者に同意をとる電話連絡などはいたしかねます)
  • 治療途中で患者さまが成人された場合は原則としてご本人への説明と同意を元に治療を進めます。ご家族が同伴されている場合は、継続してご家族への説明も可能です。