こんにちは、横浜駅西口、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。
乳児期の指しゃぶりは生理的なもので、やめさせる必要はありませんが、乳歯の歯並びが完成するころ(2歳半)以降の指しゃぶりは、歯並びに悪影響を与えてしまいますので、やめさせる必要があります。
上下の前歯の間に指が入りこむことにより、開咬(上下の前歯が当たらないこと)や出っ歯(上顎前突)になります。
また、指を吸う時の頬圧により、上顎の歯並びや骨が狭窄し、異常なV字型になる危険があります。
やめるように言い聞かせても、癖になってしまうとなかなか上手くいかないこともあります。
うまくやめさせる方法に、
・「もうおにいちゃんだからね、赤ちゃんのすることはしないよね」と言い聞かせる。
・手を使う遊び道具を触らせる
・しゃぶる動作を見せた時に手を繋ぐ
などがあります。
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