横浜駅西口 徒歩4分 「横浜フォルテ矯正歯科」院長ブログ

2012年8月12日 - 2012年8月18日

日本矯正歯科学会による休診のお知らせ

2012年8月18日|17:30

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こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木剛史です。

9月26〜28日は盛岡で開催される日本矯正歯科学会へ参加のため、休診となります。

何卒ご了承下さい。

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歯周病と全身疾患

2012年8月17日|16:39

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こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

前回、歯周病は歯を失う原因として最もリスクの高い病気であることをお話しました。

そして、歯周病は近年の研究から、全身の健康への脅威となることが分かってきています。

近年、歯周病との関連の報告が多いものとして、

・脳梗塞
・心筋梗塞
・高血圧
・糖尿病
・低体重児早産
・誤嚥性肺炎

などが挙げられます。

日本人の死因の2位が心疾患、3位が脳血管疾患、4位が肺炎ですから、いかに歯周病が命と関わりが深い恐ろしい病気であるかがわかります。

歯周病の人はそうでない人の2.8倍、脳梗塞になりやすいと言われています。

日々、口腔衛生に努めることが、健康、長生きに繋がるのです。

⇒歯周病による低体重児早産のリスク増加について

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歯周病予防のための矯正歯科治療

2012年8月16日|16:21

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こんにちは、横浜市西区、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木剛史です。

今日は、ちょっと歯周病についての話をしましょう。

日本での歯の喪失原因の第一位、歯周病。失われた歯の約40%は歯周病が原因と言われています。

若い人には馴染みの少ない病気ですが、歯周病は自覚症状が少なく、若いうちから知らず知らずのうちに進行している恐ろしい病気です。

どうして歯周病で歯が抜けてしまうのでしょうか。

イラストを見ながら学んでいきましょう。

歯周病にかかっていない歯は、歯冠の根元までしっかりと歯肉と歯槽骨に支えられていて、歯茎はピンク色です。

P001.gif

歯磨きを怠って、歯垢(食べ物の磨き残しから繁殖した細菌の塊など)を残していると、歯肉が赤く腫れ始めます。

P002.gif

これが歯周病の序章、歯肉炎の状態です。

さらに不衛生な状態が続き、病気が進むと、

P003.gif

歯肉は益々腫れて、歯から剥がれてしまい、深い歯周ポケットが形成されます。こうなるともう立派な歯周病で、歯槽骨が痩せてしまう一歩手前です。非常に危険な状態ですが、これでもまだ歯周病を自覚していない人が殆どなのです。

そうして歯周病の進行に気がつかず、更に放置してしまうと、、、

P004.gif

炎症により歯を支える歯槽骨が溶けて、痩せてしまいます。こうなると歯根が見えるようになり、一気に老けて見えてしまいます。このため、この段階まで来て、歯周病に気がつく人が多いのです。それでもまだ、歯周病にかかっている自覚が無い人もいます。

そして、、

P005.gif

さらに歯槽骨が痩せると、今度は歯がグラグラ揺れてきます。ここまで放置してしまうと、歯を残すことができないことも多々あります。


このようにして歯周病から歯を失う人が多くいるというわけです。

歯周病予防には日常のプラークコントロールが最も重要です。地道な努力が皆さんの歯を守ります。

しかしながら、歯並びがガタガタだと、どうしても磨き残しが出てしまい、歯周病のリスクが大きく上がります。

このため、歯周病予防の意味で、早めの矯正治療が推奨されているのです。

また、歯周病は脳梗塞・心筋梗塞・糖尿病・低体重児出産の原因となることが近年の研究から分かっています。

口は全ての食べ物の入口ですから、細菌だらけでは全身の健康も脅かされてしまいます。

繰り返しになりますが、日々のプラークコントロールが最も大切ですので、歯磨きを怠らないようにしましょう。

⇒歯周病と全身疾患

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部分矯正の相談

2012年8月15日|20:38

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こんにちは、横浜駅近く、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

当院では、全顎矯正、小児矯正の他、部分矯正を希望の患者さんも多くいらっしゃいます。

部分矯正は、短期間で安く、歯並びの気になる部分を治す方法で、やはり、目立つ前歯の治療を希望される方が圧倒的に多いです。

どんな症例でも部分矯正で治療できるわけではありませんが、診察すれば判断できますのでお気軽に御相談下さい。

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夏季休診のお知らせ

2012年8月14日|01:02

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こんにちは、横浜市西区・横浜フォルテ矯正歯科です。

恐れ入りますが、当院は8月18日(土)まで、夏季休診となっております。

電話、メールの応対は行っております。

また、カウンセリング御希望の方はホームページの予約フォームよりご連絡下さい。

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子供の歯並び 永久歯がなかなか生えてこない

2012年8月13日|21:00

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こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木剛史です。

乳歯が抜けた後、永久歯がなかなか生えてこないことで心配される親御さんがよくいらっしゃいます。

特に上顎側切歯(上顎の真ん中から数えて2番目の歯)の相談が多いです。

確かに、上顎側切歯は乳歯が抜けた後に暫く生えてこないことが多い歯(半年以上生えないこともあります)ですが、殆どの場合は骨の中にちゃんと存在します。

なぜならば、乳歯が抜けたということは、永久歯が乳歯の歯根を吸収しながら生えてきている可能性が非常に高いからです。

他の部位に関してもそうですが、乳歯が抜けた場合は、永久歯は大概のケースで存在します。

ただし、生える場所が足りない場合は、内側や外側に外れて生えてしまい歯並びがガタガタになります。

その場合は矯正治療が必要となりますので、矯正専門医へご相談下さい。

⇒生まれつき永久歯(大人の歯)が足りない子供が増えているので

⇒生まれつき歯が足りない確率

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気がつけば一年

2012年8月12日|21:16

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こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

矯正歯科治療に関してのブログを綴り始めて、早いもので一年が経過しました。

矯正歯科医という職業には、いくつかのスタイルがあります。

私のような矯正専門の開業医、大学病院のような大きな病院の常勤の勤務医、そして月に1〜2日ずつ、各地の歯科医院を回るフリーランスの矯正歯科医です。

どれを選択するかは勿論、各矯正歯科医の自由です。

ただこのように、矯正治療に関する情報を発信しやすいのは開業医が一番です。

日本は急速に矯正治療の受診率が高まっていますが、未だ不正咬合が放置されて将来の苦労を余儀なくされている子供が沢山います。

それも日本の歯科医師の情報発信が不足しているからに他なりません。

少しでもより良い歯科治療の普及に繋がるよう、これからもブログを綴っていきたいと思います。

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