こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。
日本矯正歯科学会で画像分析ソフトを購入しました。
CephaloMetrics AtoZの最新バージョンです。矯正専用のレントゲンや顔貌写真、模型の分析に用います。
安い買い物ではなかったですが、せっかく採得させていただく資料ですから、常に高精度の分析をしたいと考えています。
2011年10月21日|21:48
こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。
日本矯正歯科学会で画像分析ソフトを購入しました。
CephaloMetrics AtoZの最新バージョンです。矯正専用のレントゲンや顔貌写真、模型の分析に用います。
安い買い物ではなかったですが、せっかく採得させていただく資料ですから、常に高精度の分析をしたいと考えています。
2011年10月21日|00:10
こんにちは、矯正歯科医の鈴木です。
日本矯正歯科学会から帰ってきたばかりですが、鉄は熱いうちに打てということで、記憶が新鮮なうちに学会のことをブログに綴っていきたいと思います。
今大会は第4回国際会議も兼ねていまして、WFO(World Federation of Orthodontics;世界矯正歯科医連盟)会長のRoberto Justus先生の講演を拝聴してきました。
講演の内容は、小児矯正治療に焦点を当てたもので、子供のうちに矯正治療をはじめることがいかに大きなメリットをもたらすかということを再確認できるものでした。
子供の矯正治療は
・歯の外傷、歯根吸収の抑制
・永久歯抜歯の必要性の軽減
・口唇閉鎖能力の獲得
につながります。
また、Justus先生は出っ歯に対する機能的矯正装置の効果について否定的です。機能的矯正装置とは、下顎の成長を促すことにより、出っ歯を治療するマウスピースです。長い歴史が有り、現在でも世界的に、もちろん日本でも多く用いられていますが、実はその効果については最近特に意見が分かれています。
もしかすると数十年後には効果のない装置として、廃れているかも知れません。
最近、日本の保険適用から除外された抗生物質の除外理由が「効果を認めないため」だったそうです。
日々進歩する医療の世界に身を置くのであれば、新しい知識を得ることは義務と言えます。
そうしなければ、患者さんが不利益を被ってしまいます。
2011年10月20日|23:32
こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。
学会も終わり、今日名古屋から帰って来ました。
今回の日本矯正歯科学会は第70回という節目の年でした。
70年前は誰も知らなかった矯正治療も今では知らない人はいません。
日本は少子化傾向へ転じてから久しいですが、今回のセミナーで発表された統計データによると、矯正歯科治療の受診者数は減少したことが無く、年々増加しているそうです。
矯正歯科先進国の欧米諸国、韓国には受診率で及ばないのですが、これからさらに接近していくことが予想されます。
アメリカでは歯並びが悪いと、家庭環境を心配されるというほどですから、国際社会では歯並びの治療は必須と言えるのではないでしょうか。
一人でも多くの方の力になれるよう、日々精進していきます。
2011年10月16日|17:12
こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。
明日からの日本矯正歯科学会に出席するため、名古屋に来ています。
今年の秋は、まだ暖かく過ごしやすいので、荷物がかさばらず出張には助かりますね。
名古屋もとてもいい気候です。