親の歯並びが悪くて、子供の歯並びも悪い場合に、親が「私のせいで」と責任を感じていることがあります。
当たり前ですが、その親は全く悪く有りません。責任を感じる必要は無いでしょう。
何世代も経て顎が小さくなっていったのであって、一世代でどうにかなる問題ではないからです。
では、「子供がひどく虫歯だらけになっている」場合はどうでしょう。
これは親の責任と言えます。歯磨きをきちんとさせなかった、仕上げ磨きを怠った、食生活に問題が有った、歯科医院へ通院させなかった、などが原因でしょう。
次に、「子供の受け口が放置されている」場合はどうでしょうか。
これも良くないことです。受け口になったことに親の責任はありませんが、早期の治療が望ましい受け口の子供には、親が矯正専門医の診察を受けさせるべきでしょう。
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