神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。
インビザラインの歴史について紹介したいと思います。
専門用語が多く、インビザラインを取り扱っている矯正歯科医にしか詳細は理解できないと思いますが、ご了承下さい。
1997年 米国アライン・テクノロジー株式会社 設立
1999年 米国アライン・テクノロジー株式会社 インビザライン販売開始
2002年5月 アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社設立
2006年2月 アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社
インビザライン日本国内本格販売開始
以下、日本でのインビザラインのリリース歴
2008年4月 クリンチェックソフトウェア2.5リリース
主な追加機能:ステージング機能詳細確認
2010年4月 インビザラインLiteリリース クリンチェック2.9リリース
パワーリッジ登場 最適アタッチメント登場
2011年5月 インビザラインTEENおよびインビザラインG3リリース
クリンチェック3.1リリース プレシジョンカット、スマートフォース、
追加パワーリッジ機能(下顎切歯にも適応)
2011年11月 インビザラインG4リリース
2012年10月 インビザラインLiteにオートリファインメント導入
2013年2月 新素材スマートトラックリリース、G4plusリリース
2013年7月 インビザラインi7(前歯の部分矯正を対象としたインビザライン)リリース
以上のようにインビザラインが米国で販売されてからこれまで14年、日本で本格導入されてからはまだわずか7年です。
治療実績は200万人を突破し、これからも世界を席巻していくのは間違いありません。
しかしながら、急速な普及の弊害として、インビザラインでの治療が難しいような症例に、従来の歯列矯正治療の知識と技術を習得していないドクターが無理にインビザラインを適応することによってトラブルになっている症例も多いようです。
インビザラインで治療可能かどうかの診断は、経験を積んだ矯正歯科医(大学病院の矯正科で実績を積んでいる、日本矯正歯科学会の認定医である等)にのみできるものですので、矯正歯科医院の選択は慎重に行って下さい。
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