神奈川県横浜市の矯正歯科専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。
インビザラインを取り扱っているアライン・テクノロジー社の方とお話をしていて、インビザラインのアライナー(マウスピース)の製造方法に関して、これまで誤解している部分が有ることに気がつきました。
私はこれまで、歯型をCTスキャンしたデータから、インビザラインのマウスピースを直接削りだしていると思ったのですが、実際はスキャンしたデータから一度模型を作製して、その模型上でマウスピースを製作しているそうなのです。
つまり、50ステージのマウスピースを必要とする矯正治療で有れば、50×2(上下)=100個の模型がマウスピースのために作られていることになります。
インビザラインのシェアは右肩上がりに拡大しているため、工場の様子を想像するに、使い捨ての模型の山なのでしょう。
これはエコじゃないなと思いますので、今後はデータから直接アライナー(マウスピース)が作成できるような技術の開発が望まれますね。
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