横浜駅西口徒歩4分「横浜フォルテ矯正歯科」院長ブログ－2013年5月26日

2013年5月26日 - 2013年6月 1日

2013年5月31日｜23:10

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

乳歯の前歯より永久歯の前歯は大きいため、永久歯が良い歯並びになるためには、乳歯の歯並びはすきっ歯になった方が良いのですが、

この事を、最近の親御さんは知識として持っていることが多く、

「乳歯が隙間無く並んでいたんで、歯列矯正が必要だと思ってはいたんですが、やはりガタガタの歯並びになってしまって」

と言うように仰られます。

歯並びに対する親の意識が向上していることはとても良い傾向です。

日本では近い将来、歯並びの悪い人が顕著に少なくなっていくことでしょう。

2013年5月28日｜14:04

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯内療法を専門とされているヒロ横浜デンタルの高橋先生より開業一周年をお花をいただきました。

歯内療法とは、文字通り歯の内側、歯の神経や血管の有る歯髄や根管という場所の治療のことです。

虫歯が深くなり、神経を取ることになると、その神経が有った部屋を無菌状態にしておかないと、中で菌が繁殖して歯や周りの歯槽骨が感染してしまいます。

それが歯内療法なのですが、一般的な歯科医院では肉眼で数十分の治療を行うのに対し、専門医では顕微鏡を用いて歯の中を覗き込み、時には数時間かけて１本の歯の治療を行います。

その予後に差があるのは言わずもがなです。

時には抜歯と診断された歯を専門的な技術で保存できることも有ります。

歯内療法の専門医では１本の歯に一般歯科の何倍もの時間を割くため、保険が利かないことが殆どですが、自分の歯の値段と考えると、高くはないのではないでしょうか。

何度もこのブログで触れていますが、歯科治療は各分野の専門性が高まり、現在では一人の歯科医師が全ての技術を網羅するのは不可能になっています。

今後もその傾向が加速するのは明らかで、各専門医の連携がますます重要になっていくことでしょう。

2013年5月26日｜22:43

こんにちは、神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

日本には、一般歯科医師向けの矯正治療のセミナーというものがありまして、その全てを否定することはありませんが、中にはその宣伝のモラルの無さに眉をひそめてしまうものもあります。

たった３日間の講習でプチ矯正がマスターできます、という宣伝文句なのですが、聞いて呆れてしまいます。

矯正専門医は大学を卒業した後に、５年以上の実習を経ているものがほとんどです。

当たり前ですが易しい症例だとしても３日で取得できるなんてことは有り得ません。

患者さんには賢明な選択をしていただきたいと思います。