神奈川県横浜市の歯列矯正専門医院、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。
以前にも触れましたが、生まれつき永久歯(大人の歯)が足りない子供が増えており、その確率はなんと10%に上っています。
永久歯が足りないと、乳歯が残ることになります。通常は永久歯が萌出する時に、乳歯の歯根を溶かして生え変わるのですが、永久歯が無いと乳歯の歯根が残り、子供のうちは抜けないのです。
ところが、その乳歯は大体20~30代くらいで抜けてしまうことがほとんどで、その後で歯を補う治療をしなくてはなりません。そのためには両隣の歯を削ってブリッジにしたり、高額なインプラントを埋入することになります。
永久歯が足りないことに早期に気がつけば、タイミング良く矯正治療を行うことにより、その隙間を詰めることができる場合が多くあります。
しかし、現在は子供の永久歯が全て存在するかを確認するレントゲンの撮影が保険で認められていません。
このため、永久歯が足りないことに気付かずに矯正治療の最適なタイミングを逃してしまうことが多いのです。
そのようなことがないように、当院では子供の矯正相談の際に、永久歯の確認のレントゲンを無料で撮影いたします。検査料をお支払いいただく必要はありません。もちろん、最新のレントゲン装置(被曝量は従来の1/10)を使用しておりますのでご安心ください。