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矯正歯科 子供のうけ口矯正治療例

2012年1月 7日|08:56

こんにちは、横浜駅近く、歯並びとかみ合わせ治療の横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

うけ口は大きく分けると2種類あります。

一つは下顎が上顎に対して骨格的に前に出ているうけ口(骨格性反対咬合)です。重症なものになると手術が必要になることもあります。

もう一つが、骨格的にはうけ口でないが、歯の位置や傾きが悪くて、うけ口になってしまっているもの(機能性反対咬合)です。

後者の場合は、比較的容易にうけ口の治療ができます。

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7歳のうけ口の子供

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治療開始3か月後

このお子さんの場合は、骨格的には問題がなく、歯の位置の問題でうけ口になっていたので、歯を移動させる矯正治療により、3か月でうけ口が治りました。取り外しのできるマウスピースの床矯正装置を自宅にいる間のみ使用しました。

ukekuti03.JPG
うけ口の矯正装置

その際に使用した矯正装置がこちらです。歯型をとってオーダーメイドの装置を歯科技工士さんに作ってもらいます。

装着したところがこんな感じ、

ukekuti04.JPG

上の前歯を押し出すようにバネがついているのですね。

うけ口は放置すると、見た目が悪いだけでなく、かみ合わせが悪いため歯を失う原因にもなりますので、早目の治療をお勧めします。歯周組織が健康であれば年齢に制限はありません。

うけ口になっている原因やその重症度は、精密検査から診断します。矯正専門医による診断をうけるようにしましょう。

⇒矯正歯科 検査資料の分析はどのようにしているのか

⇒影の立役者は歯科技工士

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