こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。
口元の印象というのは大切で、美しい歯と歯並びであれば相手に好印象を与えることができます。
また、健康的な歯並びは若々しい印象を与えることができます。
では、逆に老けて見えてしまう口元とはどんなものでしょうか。
☆口元が原因で老けて見えてしまう理由
・歯を失い、かみ合わせの高さが下がっている。
おじいちゃん、おばあちゃんで口元がクシャっとつぶれたようになっている方がいらっしゃいますよね。それはかみ合わせを支える歯を失ってしまっているからです。かみ合わせの高さが下がると、しわも増えて確実に老けていまいます。
・歯ぐきが下がっている
加齢とともに歯ぐきは下がっていくものですが、口の中が不衛生だと歯周病が進行し、どんどん歯ぐきや骨が痩せてしまいます。また、かみ合わせが悪いと、バランスの悪い力がかかってしまい、局所的に歯ぐきや骨が痩せていきます。衛生面に関しては努力で何とかなりますが、かみ合わせが悪い場合は努力でどうにかなるものではないので矯正治療をした方が良いでしょう。
・歯が削れている
若い人の歯は、あまり使っていないため削れていません。よって歯が削れていると老けた印象を与えます。やはりかみ合わせが悪いと、局所的に歯が削れる原因となることがあります。歯ぎしりで歯が削れてしまう方の場合は、ナイトガードを作成した方が良いでしょう。
・歯が変色している
加齢とともに歯は白い輝きを失っていきます。その変化は緩やかですが、歯の神経をとると、歯は枯れ木となり、急速に白さを失っていきます。
・銀歯が多い
若い人の生えたばかりの歯は白いですから、銀歯が多いとやはり老けた印象となります。
なんとなく相手から老けた印象を受けるのは、口元が原因かもしれません。
いつまでも口元が若々しい方と言うのは、歯並び、かみ合わせが良く、また御自身の意識がとても高い方ばかりです。