横浜駅西口 徒歩4分 「横浜フォルテ矯正歯科」院長ブログ

« 矯正歯科 不正咬合その5 開咬について1矯正歯科 不正咬合その6 反対咬合(うけ口)について »

矯正歯科 不正咬合その5 開咬について2

2011年8月25日|20:17

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

開咬は噛むのに不便なだけでなく、歯を失うリスクがとても高い歯並びです。

人間の咀嚼時の咬合力はおよそ10kg~20kgであり、

開咬の場合はわずか数本の奥歯だけで負担することになります。

このため、奥歯がそれに耐え切れずに破折してしまうケースが多くあります。

1本失うとバランスが崩れて、2本、3本と失っていくというのが開咬の咬合崩壊パターンです。

8020(80歳で残存歯20本)の調査結果から、開咬だと8020はほとんど達成できないという研究データがあります。

虫歯や歯周病にかからないように良く歯磨きをしていても、歯並びが原因で歯を失うこともあるということを覚えておいてください。


子供~大人まで 歯並びとかみ合わせのことなら 横浜駅西口徒歩3分 横浜の矯正歯科専門医院 横浜フォルテ矯正歯科のトップページへ