小児矯正の経験が矯正歯科を目指すきっかけに

院長紹介子供の頃に受けた小児矯正が、矯正歯科を志すきっかけになりました。私は幼い頃に反対咬合があり、今では母校となった東京医科歯科大学で治療を受けていました。矯正生活は小学生から高校生になるまで続きましたが、当時は親に言われるがままに通院していましたので、今ほど矯正治療の大切さを理解していなかったと思います。今では見違えるような自然な口元になりましたが、これも担当してくださった先生のおかげです。

小学生から始めましたので、矯正装置も一通り経験しています。子供の頃は、小児矯正用の装置を使用し、取り外しの煩わしさを感じたことがありました。中学・高校時代はブラケット装置を装着し、調整のたびに痛みが2~3日ありました。それでも、今こうしてキレイになった口元を見ていると、「あの時、治療を受けて本当に良かった。」と思えてきます。根気よく治療に付き合ってくださった先生には感謝しています。

そうしているうちに、自分も矯正を専門とする医師になれば患者さんとこの喜びを共有できるようになると考え、高校2年の進路決定時には矯正歯科を目指すようになっていました。