近年、口もとの審美性に関心が向けられてきています。白い歯は笑顔をさらに美しく見せます。また清潔な印象を与えるだけでなく、顔全体の明るいイメージにもつながります。
歯が黄ばむ原因
●歯の着色
カレーやコーヒー、赤ワインなどの色素の強いものを長年摂っていると、歯に色素が浸透していきます。歯の表面に着いた汚れは落とすことができますが、歯に入り込んでしまった黄ばみはクリーニングでは落とせないのです。
●加齢
歯の表面は透明感のあるエナメル質でできています。その内部にある象牙質はもともと黄ばみがかっています。そしてその黄ばみは加齢とともに濃くなっていくため、加齢とともにだんだん歯が黄ばんで見えてきます。
まずはクリーニング!!
ご自分で歯の黄ばみが気になった時、まずは歯科クリニックで汚れを落とすことができます。歯の表面に付着している汚れは、ヤニのように部分的に茶色になっていればご自分でもわかりやすいと思いますが、歯全体に膜のように歯垢が付着している場合や、歯の間や際に歯石が溜まり、歯が全体的に黄色っぽく見えている場合もあります。このような場合、クリーニングをすることで本来の綺麗な歯の色が見えてきます。(被せ物や詰め物でも場合によっては磨いて着色を落とすことができるので、歯がキレイに見えます。)
しかし、歯の内部に入り込んでしまった黄ばみはクリーニングでは落とせません。そこでホワイトニングで白い歯に戻すことができます。