透明のマウスピース型矯正装置を用いた治療装置。世界中で約200万人の治療実績を持つ。舌側矯正(歯の裏側からの矯正)と同様、人に気付かれにくく、矯正治療を行える方法の一つ。
マウスピースは終日の装着が必要であるが、食事の際には外す。2週間に1度新しいマウスピースに交換し、歯を移動していく。表側矯正と比較し、目立ちにくいことの他、虫歯になりにくい、痛みが少ないというメリットも有る。
ただし、どんな症例でもマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)で治療が可能と言うわけではないので、矯正を専門とする歯科医師による判断が好ましい。
※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法(薬機法)未承認医薬品の矯正装置であり、医薬品副作用救済制度の対象外となる場合があります。国内にもマウスピース型矯正装置として薬機法の承認を受けているものもありますが、当院ではFDA(アメリカ食品医薬品局)の認証を受けており、全世界で高いシェアを占めるマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)を使用しております。マウスピース型矯正装置(インビザライン)完成物は、米国アライン・テクノロジー社(Align Technology, Inc.)の製品で、インビザライン・ジャパン株式会社を介して入手しています。