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2011年9月 2日

こんにちは、横浜市西区、横浜フォルテ矯正歯科・院長の鈴木です。

歯並びのガタガタの中でも特に多いのが八重歯です。

八重歯は専門的には犬歯の低位唇側転位(ていいしんそくてんい)と言います。

犬歯が生えてくるすき間が足りずに、生え途中で止まってしまった状態です。

八重歯1.jpg

こうなってしまうと、もう上顎の犬歯は何の役にも立ちません。

なぜ、すき間が足りないと八重歯になってしまうのかと言うと、上顎の犬歯は生えかわりが遅いからです。

下のレントゲン写真は生えかわり途中のものです。

生えかわりの様子2.jpg

内側から数えて3番目の、一番上の方に埋まっているのが犬歯です。なかなか生えてこなそうな位置にあるのが分かります。

このように生えてくるのが遅いため、すき間が足りないと八重歯になってしまうのです。

上顎の犬歯は、歯根が長く人間の歯の中で一番寿命が長い歯です。

しかも、かみ合わせの中で非常に重要な働きをします。矯正治療で理想的な位置へ移動させ、正常な働きを与えるのが良いでしょう。

次回は八重歯の矯正治療法についてお話しします。


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鈴木剛史

横浜フォルテ矯正歯科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区
鶴屋町2-24-1
谷川ビルディング
ANNEX館 4F

横浜駅西口4分

横浜フォルテ矯正歯科
院長 鈴木剛史

【経歴】
私立神奈川大学附属高等学校卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業
東京医科歯科大学大学院顎顔面矯正学分野専攻課程修了

【大学卒業年】
2005年

【所属学会】
日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
WFO(World Federation of Orthodontists)世界矯正歯科医連盟
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(東京医科歯科大学矯正歯科OBによる矯正歯科治療の勉強会)
インビザライン認定ドクター
インコグニート認定ドクター